●キャンペーンガールとコンパニオンは似て非なるもの
何らかのイベントなどに行くと見かけることが多い、キャンペーンガールやコンパニオン。
両者は一般的にはほぼ同一視されていますが、実はかなり違う部分があります。
まずキャンペーンガールというのは、様々な企業や団体が特定のキャンペーンガールと専属的に契約を結びます。
その契約期間中にそのキャンペーンガールは様々なイベントやメディアに登場し、契約している企業や団体の宣伝活動などを担います。
有名企業がよく1年単位などでキャンペーンガールを募集しオーディションを行い、お披露目をしていますが、企業の知名度次第では相当大きな反響を得ることができます。
通常のコンパニオンとは違ってキャンペーンガールになると、場合によってはテレビ出演も可能で、自分の名前を世に知らしめることにつながります。
通常のコンパニオン以上にルックスに自信がある女性がキャンペーンガールの座に就いていることが多いです。
この経験を生かして、その後芸能活動をしている女性も枚挙にいとまがありません。
●コンパニオンとキャンペーンガールとどう違うか
先述の通りキャンペーンガールは通常のコンパニオンに比べると少しハードルが高いです。
キャンペーンガールはあらかじめ契約期間が決められていますが、コンパニオンは基本的に単発契約ですので、1日or数日での契約です。
活躍の場も様々あり、イベントコンパニオンやパーティコンパニオンなど、様々な種類が存在しています。
キャンペーンガールの場合は契約期間の間は専属契約となる場合や競合商品のPRには携われなくなったりと注意が必要ですが、コンパニオンですと一つ一つの仕事の期間が短く、次々に様々なコンパニオンの仕事を行うことができます。
キャンペーンガールを目指しながらイベントコンパニオンとして働いている人もいるでしょう。
キャンペーンガールとイベントコンパニオンでは、仕事の契約期間、所属する事務所（身元の保証先）の有無、オーディションの難易度など様々です。
